☆エリヤ２１の恐ろしさ☆ [探検]
エリヤ２１の恐ろしさ
２０１０年５月３１日
ＰＭ１９：１３
探検家スペシャリスト３分隊が
Ｓｕ捕獲の為
エリヤ２１へ踏み込む
薄暗いエリヤ２１
物音１つでゾッとするエリヤ２１しかし
エリヤ２１に踏み込む
さっそく準備にかかる
探査隊コードネーム・
ハルハック
ニューデリック
オカＴ
この３名が抜擢された
スペシャリスト探検隊である
まず！
明かりの確保
暗闇では右も左も分からなくなるエリヤ２１
バッテリーユニットタイプの
１４Ｖバッテリーランプを搭載
各自手に持つ事となった・・・
しかしこの時の点検不足が後に・・・
Ｓｕ捕獲任務が３人の頭をよぎり
準備をおろそかのまま
Ｄポイントを目指し
エリヤ２１へと、踏み入ってしまった・・
始めのうちは
しっかりとした獣道を歩く
しばらく歩くと
障害が発生する
樹木が倒れていたり
ツルが張り行き先を防ぐ・・・
我々は出発時に危険回避コード
Ｄ－３
を発案し、その回避コードが
口から出ない事を祈った・・
障害物を抜けたところで
オカＴに異常が・・・
（どうした！）
オカT隊の手元・・
バッテリーランプが消えてしまった・・
だがハルハック隊と
ニューデリック隊の
バッテリーはまだ大丈夫だった・・
歩き続ける事１５分・・
分かれ道が出てきた
とりあえず感で左へと
進む・・・
しかし絶望的な木の生い茂りで
Ｕターン・・
かなり本格的に暗くなってきた・・
出発前までの
バッテリーの価値と
今のバッテリーの価値は
明らかに違う・・・
分岐点に戻り
右へ・・・
徐々に足元が湿気で
滑り始める
小さな、さわも出てきた
Cポイント発見
こんな山奥にタイヤのゴムが
有り、倒れている竹から水が流れ出る
ここをCポイントという。
しかし我々はDポイント目指し
前進し続ける・・・
すでに獣道は確認できず
富士の樹海状態に陥る
あたりは暗さを増し
感覚でしか
方角が分からない状態に
傾斜がひどくなる
そんな中、勇敢なハルハック隊
は傾斜を障害木を避けながら
上り行く
遅れ気味な
ニューデリックとオカＴ隊に
アクシデントが迫る
なんと腐りかけていた大竹が
バキバキ！！！と
２人目掛け倒れていく
静かなエリヤ２１に
爆竹のような音がこだます！
間一髪避けれた２人は
ハルハックの元へたどり着いた・・
この時３人の体力は７０％を
費やしていた・・
そんなこともつかの間
けたたましい声でか細く
ニューデリックがさけんだ！
バッテリーが切れた！！
ハルハックの脳裏に
危
の文字が浮かび上がった・・
私のバッテリーが切れたら・・・・・・・
０．０２秒の判断で
ついに口から
D-3!!!!
説明しよう・・
Ｄ－３とは
ダッシュ３人退避せよの事
本気で逆傾斜を転げ落ちるかのように
退避する３人
ミシ・・・ﾊﾞｷﾝ！バキ!
ズサササ！
木を避ける考えも出てこないオカＴ
進行方向足で木を折りながら
私の裏を必死でついて来る
ドサ・・ズサササ・・・
ついに足を湿気にとらわれて
スライディング下山のオカＴ
及びニューデリックの悲痛の叫び声
決して振り返る事のない私
手に持つ命のバッテリーはハルハックのみ！
ついに私も雪ぞり状態
しかし・・体制をたち直し
もののけ姫のように下山するハルハック！
必死で転ぼうが木を折ろうが
命の危険を感じ、ついて来る２人・・
何とか息を切らし
Cポイントを過ぎ
獣道を抜け
エリヤ２１を離脱！！
結局・・
Ｓｕ捕獲どころか
Dポイントにもたどり
着けず・・・
抜け出した我々の体力は８０％を上回っていた・・
しかしハプニングはつき物
エリヤ２１の入り口付近に車
出来たのだが・・
キーがない・・・
そう！お決まりのパターンである・・
今までの恐怖と体力消耗が３人を
襲う・・・凍りつく・・・
私ハルハックは苦渋の選択をした・・
全隊に告ぐ！
１４Ｖバッテリー有るだけ回収し
再度エリヤ２１捜索！
目標キーの確保！
キーの紛失ポイントはＣポイント
通過後の傾斜道
Ｄ－３発令後のもののけ走り中に
転んだ時、紛失した模様！
青ざめるニューデリック
黒ざめる オカＴ
まず一服しましょう、と
私を落ち着かせるニューデリック！
私は８０％消耗した体力を
この一服で埋めようと
深く吸い込む・・・・
はぁ～
その時・・・・
あった！
ニューデリックを見ると
手にキーをぶら下げていた！
良かった・・・・
一気に体力がまた安度感とともに消耗されてゆく
もしニューデリックが
車周囲のキーに気づかず
再びエリア２１に消えてゆく
３人を想像すると・・
キーなど見つかるわけもなく・・
暗闇と焦りが３人を食い尽くして
いたかもしれない・・・
今回の反省点
予備バッテリーは確実に！
ロープ
引き返し目印
となる
水糸等
完備！
落ちやすいものをポケットに入れない・・
以上エリヤ２１レポートでした！
次回
エリヤ２１再挑戦
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