★ハーレーダビットソン特集3★ [プレゼン]

[晴れ]ハーレーダビットソン歴史3章[晴れ]

1957年
現代の人気モデル「スポーツスター」登場

わずか数年で販売を終えたKモデルに代わって登場したのが、現在も高い人気を誇るスポーツスター「XL」。アメリカ本土を席巻していたイギリス製バイクに対抗するために開発されたモデルで、高い走行性能を発揮した新型エンジンは「ショベルヘッド」と呼ばれた。

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1958年
豪華なるビッグツイン「デュオグライド」

「2つ(デュオ)の油圧式サスペンション搭載で軽快に走れる」を意味する造語から名づけられた優雅な一台が生み出された。外装もツートンカラーで彩られるなど、豪華な仕上がりとなっている。これ以降、デュオグライドはロングセラーモデルとして、長く親しまれることになる。

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1965年
パンヘッドの最終モデル「エレクトラグライド」

電気式(セル)スターターを搭載した最後のパンヘッド搭載モデル「エレクトラグライド」が発売。スイッチを押すだけでエンジンが始動できる利便性が一般ユーザーに喜ばれ、エレクトラグライドは生産台数を倍増させるとともに、性能の高い日本製バイクへ流れかけていたユーザーを引き止める要素となった。

1966年
ショベルヘッド登場!

1957年のXLモデルに搭載されていたエンジンをグレードアップさせた新型エンジンを開発。シリンダーヘッドの形状が採掘に使われるショベルに似ていたことから「ショベルヘッド」と呼ばれた。パンヘッドよりも馬力が10パーセントもアップしたエンジンと、セルスターターを搭載した最新モデル「エレクトラグライド」は人気を博した

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1969年
伝説の名作『イージー・ライダー』封切り!

今もハーレー乗りのバイブル的映画である、ピーター・フォンダ主演『イージー・ライダー』がこの年に登場。ハーレーに乗った自由な男たちがアメリカを横断していく姿は、多くの若者の心をつかんだ。これを機に、日本でもチョッパー・カスタムが広く知れていった。

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1971年
スポーツ性を高めたビッグツイン「FX」

ビッグツインでもスポーツ走行が楽しめるモデルをと、FLのフレームにスポーツスターXLのサスペンションを組み合わせた新しいスタイル「FX スーパーグライド」を発表。現代のダイナ・ファミリーに通ずるモデルで、当時の人々にとって斬新なスタイルだったことから、現在のFXCWロッカーやFLSTSBクロスボーンズに用いられる「ファクトリーカスタム」にカテゴライズされた。特徴的なのが「ボートテイル」と呼ばれるリアフェンダー(画像参照)で、XLHから流用したスポーツスタイルだった

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1977年
不朽の名車「ローライダー」生まれる

この年、車輌デザインを手がけていたウィリー・Gがさまざまなスタイルのハーレーを生み出した。ハーレー初のカフェレーサーモデルXLCRは、現代でも根強いファンがいるほど。そして後世に伝わるモデル「FXS ローライダー」が誕生。発売と同時に大きな人気を誇り、ハーレーの歴史のなかでも群を抜いたロングセラーモデルとして現代に受け継がれている

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1980年
聖地の名を冠したスタージス

ベルトドライブを装着した最初のモデルがこの「スタージス」だ。チェーン部分から発せられるノイズが減少し、整備性が大幅に向上した。何よりハーレー乗りの聖地として知られる地名が付けられていることから、車輌に対する期待感がうかがえる


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1981年
ハーレー再独立、AMFから脱却

1970年代後期、AMFのハーレーに対する意欲の薄さが如実に現れるようになり、それが品質の低下を招いてユーザー離れを引き起こすことに。危機感を抱いたハーレーの役員13人がAMFから株を買い戻し、再び独立することに。


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