★ターンパイクについて★ [プレゼン]
ワタシが箱根ターンパイクついて
説明する
箱根ターンパイク(はこねターンパイク)は、神奈川県小田原市から足柄下郡箱根町を経由し、同県足柄下郡湯河原町に至る、延長15.782kmの観光有料道路(一般自動車道)で、箱根ターンパイク株式会社 (HTPL) が保有・運営する私道である。ちなみに、ターンパイク (turnpike) とは、有料(高速)道路、トール - ロードを意味する。
箱根ターンパイク株式会社と東洋ゴム工業はネーミングライツに関して合意し、2007年(平成19年)3月1日から「箱根ターンパイク」から「TOYO TIRES ターンパイク」に名称が変更された。道路が、ネーミングライツで名称変更されるのは、日本初である。なお交通情報などでは単に「ターンパイク」と称されることが多い。
125cc以下の二輪車(原付一種および原付二種)は通行禁止である。
箱根小田原本線(13.782km)と箱根伊豆連絡線(1.700km)の2路線からなる。カーブ・勾配とも比較的緩やかであるが、下りの場合はエンジンブレーキ・回生ブレーキを使用しないとブレーキが利かなくなるおそれがある。そのため、エンジンブレーキの使用を促す注意書きと、緊急時に衝突して停止するための砂山(緊急避難所)がある。
箱根小田原本線の終点付近には「TOYO TIRESビューラウンジ」(ドライブイン大観山)があり、ここから見る芦ノ湖や富士山の景色は素晴しい。
2002年(平成14年)の時点の報告では、1日平均通行台数3,196台、営業収支率は98.8%であり、支出が収入を微妙に上回る、いわゆる赤字事業路線である。
えっ赤字・・
普通車の通行料金
- 箱根小田原本線区間が700円
- 箱根伊豆連絡線区間が150円
- 全線では850円となる(1km単価53.8円)
- ※両区間は独立しているので、料金は別々に支払う必要がある。
なお、料金所付近ではUターンができないため、利用する意図が無い場合は注意が必要である。また、2007年(平成19年)3月から次世代型料金収受システム(IBAサービス)を導入している(サービスの利用には多機能型ETC車載器と事前の会員登録が必要)。
そ・そうなんだ!
営業時間
箱根小田原本線と箱根伊豆連絡線とで異なり(詳細)、夜間は全線が完全に封鎖され通行できない。
運営主体
もともと東急グループの開発計画に伴って建設されたものであり、長年、東急グループの東急ターンパイクが保有・運営していた。しかし、赤字が続いたこともあり、2004年(平成16年)3月にオーストラリアの投資会社・マッコーリー銀行グループが主体となるインフラストラクチャー・ファンドが設立した箱根ターンパイク株式会社に11億57百万円で営業譲渡され、運営が移管している。
マッコーリー等の買収は、年金基金など内外の長期資産運用を考えている投資家から資金を募り、箱根ターンパイクからの通行料収入や直営ドライブインからの収益を分配する目的がある。インフラとして既に完成しているため、新たに建設する事に比べ、すぐに収益を分配できる利点がある。
諸外国ではこのようなインフラ(有料道路だけでなく、鉄道・発電所・港湾施設など多岐に渡る)を買収し、ファンドとして組成し資産運用に供する例が多くなっているが、日本では初のケースである。
箱根新道との競争
カーブ、勾配とも比較的緩やかで快適なドライブを提供する民間道路であるが、ほぼ同じ起終点(芦ノ湖付近⇔箱根湯本早川付近)区間を並走し競合する箱根新道(中日本高速道路株式会社運営の国道1号バイパス、延長13.8km、普通車250円、km単価18.1円)と比較して非常に高額な通行料金である。そのため、費用対到達時間効果では箱根ターンパイク側には歩がなく、競争にならない。
そこで、箱根ターンパイク側は快適さを重視する観光客へのアピールと、箱根新道および新道までの取付道路、更には真鶴道路が混雑しているときの「更なる迂回路」(バイパスのバイパス機能)としての価値で勝負している。実際に、レジャーシーズンの休日等は前述2道路は有料でありながら、慢性的な交通飽和で速達性の確保を提供できない状態が多々発生する。そこで、主に金曜日や土曜日、休日前日の下り(箱根山登り)と日曜日、祝日の上り(山下り)の利用客獲得のため、電光掲示看板サインや、手製ミニ標識で誘導するなど、自社路線への誘導活動を展開している。
ターンパイクは、昔から良く走っていますが、
やっぱり、ちょっと料金が高いですよね(汗)。
by みぃ (2010-05-25 22:05)
そうだよね~☆
って言いたいんだけど・・・
8月に行く予定で、それが初パイク!
by ばるかんハク鳥 (2010-05-26 21:06)